バストアップクリームで胸が大きくなる仕組み
バストアップクリームとは、塗るだけでバストを大きくしてくれるクリームのことです。塗るだけで大きくなるなんて、すぐには信じられないですよね。でも、ちゃんとした仕組みがあるのです。バストアップサプリが体の内部からバストアップしてくれるのに対して、バストアップクリームは体の外部からバストアップしてくれます。
但し、直接体に取りこむサプリと違ってものすごく効果を期待できるというわけではありませんし、用法・用量を守らなければ、サプリのように副作用がでてしまう危険もありますので注意が必要です。
そもそもバストは乳腺・脂肪、そしてそれを支えるクーパーじん帯でできています。バストの9割くらいが脂肪でできているのですが、乳腺を発達させると脂肪がつき、クーパーじん帯がそれを支えます。
バストアップクリームには、脂肪を増殖させて定着させる成分が含まれているのです。ボルフィリンといって脂肪成分に直接働きかけて脂肪を増加させる成分なんです。ユリ科のハナスゲという植物の根に含まれています。
他にエストロゲンという女性ホルモンと同じ働きをするプエラリアも含まれています。バストアップサプリの項目でも解説しましたが、乳腺を発達させ脂肪を増やす働きをする成分です。
そしてイソフラボン。バストアップに効果的な食べ物の項目でも解説した、エストロゲンと似たような働きをする成分です。豆乳製品に含まれている大豆イソフラボンが有名ですね。乳腺を促進させる効果があります。
ボルフィリン:脂肪成分を直接刺激し、脂肪を増やす働きをする成分。
プエラリア:エストロゲンと同じ働きをする成分。乳腺を発達させ脂肪を増やす効果があります。
イソフラボン:エストロゲンと似た働きをする成分。乳腺の発達を促進させる効果があります。
バストアップクリームのメリット・デメリット
さて、なんだか良いことだらけと思われがちなバストアップクリームですが、決して良いことだけではありません。メリット・デメリットがありますので、あなたの胸の大きさや、現在の状況、経済的な面も考慮して解説していきます。
バストアップクリームのメリット
まず、メリットですが何といってもカンタン塗るだけ!です。豊胸手術のように大掛かりなことはないし、豊胸手術ほど大金は必要ではありません。バストアップサプリに比べて副作用のリスクも低いですし美肌効果もあります。
ちなみに、使用するときは体温が上がっていて清潔な状態の入浴後が良いです。そして、ただ塗るだけでなくマッサージしながら塗るとさらに効果的です。血行が促進されて老廃物も排出され、むくみもとれて肌にとっても良いです。
基本は下から上に、外側から内側にマッサージします。あまり強くもんだりしてしまうと、逆に脂肪が燃焼されてしまいますのでご注意を。あくまで優しく、適度な力加減で脂肪を移動させるようにマッサージします。
デメリットは劇的な効果があるというわけではないことです。豊胸手術のように、すぐ大きくなるわけではないですしサプリのように体の内面に直接取り込むわけではありませんので、効果がでるまで時間がかかります。
また、継続して塗り続けていく必要がありますので維持費が必要です。値段の高いもの低いもの、いろいろありますが、ちゃんと成分を見て効果の高いものを選ぶとすると大体5,000円くらいはかかります。高いものだと8,000円以上したりします。
消耗品なので1〜2ヵ月に1回は購入しなくてはなりません。長い目で見るとちょっと費用がかかることになります。また、肌に合う合わないという問題もあります。特に敏感肌の方は湿疹やかゆみが出ることもあります。
購入する前に、必ず自分の肌に合うものか確認しておきましょう。肌が弱い人は必ずパッチテストをして、自分の肌に合うものかどうか確認が必要です。含まれている成分だけでなく肌に合うか、サポートがあるかもちゃんと確認しましょう。