胸が大きくなる栄養素ランキング
第一位 大豆イソフラボン
バストアップに重要な栄養素はいくつかありますが、一番大事なのが大豆イソフラボンです。エストロゲンと同じような働きをし、乳腺を増やしバストの形成を促進してくれます。大豆イソフラボンの1日あたりの摂取量は50mg〜60mgくらいが目安です。
主に、豆乳や納豆、味噌汁、豆腐などの大豆製品に多く含まれています。これらの食材をできるだけ毎日摂取して下さい。あまり食べすぎたりすると逆にホルモンバランスを乱してしまい、かえって逆効果になってしまいますので注意してくださいね。
例えば、味噌汁なら毎日1杯飲むだけで大丈夫ですので、わりと簡単に続けられやすいと思います。納豆なら2パック、豆腐なら2丁くらいがちょうどいいです。意識してみると毎日の食事で摂取しやすいものだと思います。
第二位 ボロン
大豆イソフラボンの他にもバストアップに効果的な栄養素はあります。まずはボロン。あまり聞いたことがないと思いますが、ミネラルの一種で、主にキャベツやりんご、ブドウ、梨などの果物やわかめやひじき、アーモンドにも含まれています。
ボロンは熱に弱いため、そのまま生で食べる必要があります。1日に必要な摂取量はキャベツなら1玉分となるので無理がありますが、リンゴなら1〜2個、アーモンドなら20粒くらい。
このボロンですが、エストロゲンの分泌を増やし濃度も高めてくれる上に、なんと胸の脂肪だけを増やしてくれるという素晴らしい働きもしてくれるんですね。果実類は日常生活でも手軽に摂取できると思いますので是非、意識して食べてみて下さい。
第三位 たんぱく質
たんぱく質もバストアップに欠かせない栄養素です。主な働きは筋肉や血液、骨などを作り、ホルモンのバランスを促します。タンパク質には動物性と植物性がありますが、両方バランスよく摂取するのを前提に、植物性のものを多く摂ってみて下さい。
動物性タンパク質は、鶏肉、豚ひれ肉、さんま、鮭、卵などから摂取できます。植物性タンパク質は、大豆製品や豆類です。鮭はアンチエイジングにも効果的ですし、大豆製品・豆類は大豆イソフラボンも同時に摂取できて一石二鳥です。
お菓子や油っこいものは控えめに
さて、今までバストアップに良い栄養素や食事について説明してきました。ここでは逆にバストアップに良くない食事についてふれたいと思います。まず、ジャンクフードやお菓子(糖質過多)、油っこい物は、エストロゲンの分泌を弱めてしまう傾向があります。
外食のしすぎも良くありません。栄養がかたよってしまう上に塩分の摂りすぎ、糖質の摂りすぎなどで血行が悪くなるのは当然ですが、バストアップに必要な栄養素が少なくなり、胸が大きくなりません。
寝る前、3時間前の食事も控え下さい。睡眠中に胃の中に食べ物がある状態というのは、胃袋が寝ている間も活動し続けているということです。朝・昼・夜と食事で胃袋を使っている上に、さらに寝ている間も胃袋が活動を続けているという状態はよくないのです。
朝食や昼食は、夜まで活動するのに必要な栄養を取る必要がありますので、多めの食事をとるべきですが、夜は寝るだけですので、本来1日の中で一番少ない食事で良いのです。三食の食事量も考えて生活してみて下さいね。