バストアップ手術Q&A
バストアップ手術について、よくある質問をいくつか掲載します。
人体の体内に異物が入ると、そのまわりには被膜が形成されます。異物周辺の組織に影響が出ないようにするための防衛機能です。被膜は定着するまで、異物をどんどん締め付けて小さく固めようとします。豊胸バッグの場合も同じで、ただ入れただけでは形がくずれたり固くなったりしてしまいます。これがカプセル拘縮といわれるもので、術後のケアが大変でした。カプセル拘縮を防ぐには、術後しばらくマッサージが必要なのですが、豊胸バッグ表面の質感によって、その方法や期間、行っているときの感覚に大きな違いが出てきます。体内で形成された被膜とバッグの密着度を弱め間にスペースを作る。このためカプセル拘縮が起こりにくく、マッサージは不要か痛みのほとんどない圧迫マッサージを短期間行うことで解決されております。
局所麻酔の進化系とも呼ばれる「硬膜外麻酔」を行います。無痛分娩で行われる麻酔法で、これを手術にも応用するのです。無痛分娩ではポピュラーな麻酔法で、母胎や胎児へ影響を及ぼすことなく陣痛の痛みを取り除いてくれます。まず点滴によって全身を軽い睡眠状態に導き、その後の麻酔作業の痛みをやわらげます。そして背中から細いチューブを入れて、バスト周辺の神経だけをブロック。すると呼吸や意識に影響なく、バストの痛みだけが取り除けます。術後の覚醒もすみやかなため、安全な日帰りの手術が可能となっています。
最低限として担当医が常勤か非常勤かだけは確認が必要です。常勤の先生ならば、どうしても!という非常時に診察してくれる可能性が高いからです。勤務医の数などはいい病院かどうかの判断基準にはなりませんが、常勤医がいない病院は論外です。すぐに手術を勧める医師は疑いましょう。威圧的だったり強引でも、負けずにがんばって質問しましょう。後になって「あ、あれも尋ねておけばよかった」と思わないですむように。カウンセリングする人と手術をする人が同じかどうか確認しましょう。違う場合、その病院はあまり勧められません。美容整形の手術には美的センスも必要です。その意味から、あまりにも美的センスの感じられない医師は避けましょう。人柄と技術の伴った人がいい医師です。症例数などが分かれば一番です。
明確な希望や計画を立てることが大切
豊胸手術を考えているのであれば、必ず手術を受ける前に自分の明確な希望や計画を立てることが大切です。そして、実際に美容外科医院を探すことです。
近頃ではインターネットで豊胸手術の情報を集めることが多いようですが、注意してほしいのが患者さんの知りたい情報がちゃんと載っているかです。
料金や手術のメリットやデメリットなどQ&Aなどで、きちんと説明がなされているかということです。どの方でも豊胸手術の施術をする時には、いろんな疑問や不安があると思います。
メリットもデメリットもしっかりと説明できている病院が良い手術クリニックを選択するときのポイントの一つでもあります。仮に術後が気に入らなくても数ヶ月我慢すれば元に戻るということもメリットです。
カウンセリングの際にアフターファロー制度としてトラブル対応、再手術についても明確にしてくれるかどうかも大事なことです。実際に執刀を担当するクリニックの先生の実績も確認しておきましょう。
大きい美容外科ではまだ経験の浅い先生を執刀させ訓練させるという情報もあります。実際に施術を担当することになる豊胸手術の執刀医の実績はとても重要です。また受付の対応なども、病院選びで見ておく必要があります。