バストアップのための大事な生活習慣
胸を大きくするには生活習慣も考えなければいけません。そもそも胸が大きくなるのは、女性ホルモンが分泌されるから。女性ホルモンはエストロゲンとプロゲステロンの2種類がありますが、バストアップに関係するのはエストロゲンです。
女性ホルモンであるエストロゲンの分泌がされると、脂肪が体に蓄えられ、バストの大きさを決める脂肪の量が増えていきます。バストは90%脂肪でできていますが、その脂肪を体に貯めておく量がエストロゲンの分泌によって決まってくるのです。
「エストロゲンの分泌→たくさん脂肪を貯められる→バストが大きくなる」ってことなんですね。この重要な役割を果たすエストロゲンという女性ホルモンですが、実は生活環境の影響をとても受けるんです。
強いストレスを感じたり運動不足で体をあまり動かさなかったり、睡眠時間が少なくて寝不足になっていたりすると、正常に分泌されなくなってしまうんです。もちろん、食事による影響も受けるのは言うまでもありません。
なので、何か悩みを抱えてストレスを抱え込んだり、デスクワークだけで体を動かさなかったり、夜遅くまで起きて睡眠不足になってしまうと良くないのです。食事についても偏った栄養しか摂らなかったりするのはNGです。
ジャンクフードやお菓子、お酒など摂りすぎると、バストアップには良くないのはもちろん、体の健康のためにも控えて下さい。逆に、エストロゲンと同じような働きをするイソフラボンが含まれた大豆食品(豆腐や豆乳、納豆など)を食べると良いです。
そして睡眠ですが、夜10時〜翌2時までの間は成長ホルモンが活発に分泌されますので、この時間帯に眠りにつくのが理想です。遅くても12時までには就寝するのと良いでしょう。栄養バランスの取れた食事と軽い運動、十分な睡眠時間。
体の健康に必要なもの=バストアップにも必要だと考えて下さい。心身ともに健康的でいられる生活環境を見直すことから始めましょう。食事・運動・睡眠・ストレスの軽減・・・これらが胸だけでなく体全体に影響を及ぼしあうことでバストアップの土台が形づくられていくのです。